前回投稿(断熱等級ってになに)でも少し触れましたが今回はアイ工務店の断熱性能について深く解説していきます
高気密・高断熱で知られるアイ工務店ですが
断熱性能の取り方、上げ方も色々あるんです
住宅メーカー選びをしているうちに
断熱性能なんてどこも同じやん!て私も思った時期がありました。
ウチは断熱性能には自信ありますから!!
ってどのメーカーの営業マンもいいません?笑
昨今の住宅業界、確かに各社断熱性能は高いです
しかしその中でも明らかに差はあります
断熱材
まずは断熱材
これが断熱性能の要ですよね
アイ工務店の断熱材は「吹付発泡ウレタン」です
いわゆる「吹付」ってやつです
一般的にグラスウールよりも吹付の方が断熱性能は良いとされます
それはなぜかというと
断熱材の性能には熱伝導率が密接に関係しています
断熱材と熱伝導率の関係は、断熱材がどれだけ熱を伝えにくいかを示す重要な指標です。
熱伝導率の数値が小さいほど断熱性能が高いことを意味します。
断熱材の目的は、お家の内側と外側の熱の移動を最小限に抑えることです。
断熱材の熱伝導率が低ければ低いほど熱の移動が少なくなり断熱効果が高くなります。
上の表を見ると、空気、エグくないですか?
熱伝導率ランキング大優勝の
0.02 W/m・K !!
発泡ウレタンは小さな気泡で構成されており
約99%が空気でできているんです!
熱伝導率ランキング王者の空気さんを99%ですよ?
発泡ウレタンは非常に軽く、高い断熱性を持つというわけですね
吹付なんて当たり前でしょ
ですよね
断熱に力を入れてるメーカーなら吹付なんて当たり前ですよね
私たちは回ったハウスメーカーや工務店で
使用している断熱材のメーカーと熱伝導率を教えてください
と聞いて全てメモしてました。
そこまで聞くお客様はあまりいないようですぐ答えられない営業さんも多かったです
そこまで突き詰めていくと
あ、やっぱりアイ工務店の断熱最強やわ
となりました。
アイ工務店はアクアフォームという最高クラスの発泡ウレタンを80mm吹きます
アクアフォームの熱伝導率はなんと 0.026 W/m・K でした!
いやもう、ほぼ空気。。
オリジナルW(ダブル)断熱工法
先ほど、発泡ウレタンを80mmと書きましたが、
アイ工務店の断熱性能の真骨頂と言ってもいいのがこの
オリジナルW断熱工法です
「内外ダブル断熱」とか聞いたことないですか?
あれの最強バージョンです。
ピンク色のフェノールフォームってのが外側の断熱材です。
フェノールフォームというよりネオマフォームと言ったほうがピンとくる方もいるかもしれません
旭化成建材の商品です
発泡プラスチックに分類され主に建物の外張りに使用されます
外張り断熱はしないメーカーも多いです。
外張り断熱界最強のフェノールフォームと
ほぼ空気アクアフォームのW断熱によって
アイ工務店の断熱等級は生み出されているのです。
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